論語とデジタル
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漢文[白文]
子張曰 士見危致命 見得思義 祭思敬 喪思哀 其可已矣
訓読
しちょういわく しはあやうきをみてはいのちをいたし うるをみてはぎをおもい まつりにはけいをおもい もにはあいをおもう それかなるのみ
訳文
子張が言った 国に仕える士人は危険を前に命を投げ出し 利益を得る前に道義に適うか考え 祭祀では敬意を払い 葬儀や喪では悲しむ そのようなものだ(KS) 子張がいった、「 士人は危険を見れば 命 を投げ出し、利得を見れば道義を考え、祭りには敬うことを思い、喪には悲しみを思う、まあそれで宜しかろう。」(K)
Digital的考察
士とは一流の人物の意味であるが、民間資格の乱立で”士”の価値はさげすまれて誤解されている。難関資格と講習で寝ていても取れる資格の違いを明確に示すことはできないものだろうか?例えば、WEB3技術を用いたデジタルバッジなどが考えられる。またこの応用として卒業や学位の証明に使えば、学歴詐称や学位詐称はなくなるのでは?
熟語・故事成語
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最終編集日